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「新ビバヒル」出演者、「ゲイだったらよかったのに」と歌う曲を発表

2011年12月20日
人気海外ドラマ「新ビバリーヒルズ青春白書」で高校を中退して歌手を目指すエイドリアナ役を演じるジェシカ・ロウンズがシングル「I Wish I Was Gay」をiTunes上で発売し、話題を呼んでいる。

【動画】ジェシカのセカンド・シングル「I Wish I Was Gay」のPV


ジェシカは女優業の傍ら、歌手としても活動。2011年10月にソロ・デビュー・シングル「Fool」を発表し、「I Wish I Was Gay」は彼女のセカンド・シングルとなる。

「ゲイだったらよかったのに」というショッキングなタイトルに、「新ビバヒル」ファンの間に賛否両論の声が上がる中、ジェシカは「曲に対して批判的な意見もあるけれども、私はくじけないわ」と米Huffpost Celebrityに語り、批判を気にしていない様子を見せている。

さらにジェシカは、「恋人とヒドい別れ方をしたときにこの曲を書いたの。どんな女の子だってこの歌詞に共感してくれるはずよ。誰かと別れたときに、女の子は『自分が少しだけゲイだったらいいのに』って思うの」とコメントした。

気になる歌詞の内容は「ゲイだったらよかったのに。男の子たちから逃げるすべを知っていたらいいのに。彼らはいつも私を同じように扱う。女の子はそんな風にはしない」というもの。

ジェシカが言うように、全ての女の子がゲイ志望かどうかは疑問だが、男の子に裏切られて傷ついた女の子の純粋な気持ちの表現であったようだ。