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英人気ボーイズ・グループ「ザ・ウォンテッド」がクリスティーナ・アギレラをボロクソに酷評

2012年4月30日
イギリスで人気のイケメン5人組グループ「ザ・ウォンテッド」(The Wanted)が、米人気歌手クリスティーナ・アギレラのことを酷評し話題になっている。

ザ・ウォンテッドは2010年10月にデビュー。デビューシングル「All Time Low」がUKチャートで1位を獲得。その後もシングル、アルバムが次々とチャートインするなど、イギリスではすでに大人気。最近では米人気ドラマ「glee」で彼らのヒット曲「Glad You Came」がカバーされるなど、米国でもブレイクしはじめている。

そんな中、「ザ・ウォンテッド」の5人は、米人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」4月17日放送分にゲスト出演。同番組は、クリスティーナ・アギレラ、アダム・レヴィーン、シーロー・グリーン、ブレイク・シェルトンら4人の超有名アーティストが審査員兼コーチを務めるアーティスト発掘番組なのだが、どうも、ザ・ウォンテッドの5人にとってクリスティーナ・アギレラの印象がよくなかったらしい。

ニューヨークのラジオ番組に出演したザ・ウォンテッドの5人。クリスティーナの印象を聞かれると、次から次へとネガティブなコメントが飛び出した。

マックス・ジョージ: 「正直言って彼女(クリスティーナ)はちょっと怖かったよ」

トム・パーカー: 「彼女は最悪な女だったよ!」「普段はそれほどヒドい人じゃないかもしれないけど、僕たちに対してはとても態度が悪かったんだ。ただ座っているだけで僕たちに話しかけようともしなかったんだ」

シヴァ・カネスワラン: 「ホントに失礼だったよ」

ザ・ウォンテッドは、4月5日に「ザ・ヴォイス」のライバル番組である「アメリカン・アイドル」にもゲスト出演。その際は、審査員をつとめるジェニファー・ロペス、スティーヴン・タイラーら、あたたかい歓迎を受けたという。それだけに「ザ・ヴォイス」でのクリスティーナの態度の悪さがいっそう際立ったというわけだ。

マックスは、「JLOはセクシーだったよ。クリスティーナはどうってことなかった」と2人を比較してコメントしている。

このことをさっそくメディアは大きく報道。2日後、米TMZはメンバーの一人クリスにコメントを求めた。

クリスは「率直に言って(クリスティーナの悪口は)言うべきじゃなかったと思うけど、礼儀正しくするのはお金がかかることじゃないよね」と、自分たちの反省の色は少し見せながらも、依然、クリスティーナの態度については批判的な様子である。
 
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