男性セクハラ疑惑のジョン・トラボルタ、1人目の「被害者」撤退もまだまだ残る「余罪」疑惑

マッサージ中の男性への性的暴行で訴えられているジョン・トラボルタだが、1件目の訴えを起こした男が提訴を取り下げたことを、米ピープル誌が報じた。

5月7日に伝えられた1件目の性的暴行疑惑では、ジョン・トラボルタは、1月16日に自身が滞在するビバリーヒルズホテルにマッサージ師を電話で呼び出し、マッサージ師の局部を触るなどの性的暴行に及んだとして、このマッサージ師は訴えを起こしていた。

しかし、これに対し、トラボルタも応戦。ニューヨークに滞在中だったという飛行記録や、グリニッチホテルに宿泊中の写真を証拠として提出し、真っ向から対立した。

供述と証拠に矛盾が多いこのマッサージ師は、トラボルタ側の応戦に耐えられず、あえなく提訴を取り下げた模様だ。

とはいえ、提訴を取り下げたのは1件目の男性のみで、ジョン・トラボルタの性的暴行にはもう1件の訴えがある。8日に伝えられた別件で提訴している2件目の男性は、トラボルタに対して200万ドル(約1億6千万円)の賠償金を要求しており、法廷で争う姿勢を強めている。

また先週には3人目の「被害者」が登場。カメラに向かって涙ながらに被害を訴える映像も伝えられている。まだまだ氷山の一角だという噂も飛び交っており、タイガーウッズの愛人が次々と現れたように、トラボルタの「被害者」も、今後も止めどなく現れるのだろうか?