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男性セクハラ疑惑のジョン・トラボルタ、出演予定の大作映画がキャンセルの危機

2012年6月4日
複数の男性マッサージ師らから性行為を強要されたと訴えられているほか、女装趣味や離婚危機など、スキャンダルまみれなっているハリウッドスター、ジョン・トラボルタ。そのあまりの酷さに、主演が決定している映画「Gotti(原題)」を降板させられるのではないかという噂が流れている。

「Gotti」は、ニューヨークの裏社会に君臨するマフィア、ガンビーノ・ファミリーのボス、ジョン・ゴッティと息子のジョン・ゴッティ・Jr.を描く伝記映画。トラボルタは、ジョン・ゴッティ役を、名優アル・パチーノがガンビーノ・ファミリーの幹部ニール・デラクローチェ役を演じることが決定しており、注目されている。

撮影は今年1月に開始される予定だったが、延期され、今年後半のクランクインを目指すと伝えられている。

しかし、トラボルタの相次ぐ醜態スキャンダルに、ゴッティ家の人々は完全に面くらった状態になってしまっているとのこと。米芸能情報サイトPerezHiltonによると、トラボルタのスキャンダルにより、作品の制作自体が危うくなっているという。

同サイトは関係者の、「ジョン・ゴッティ・Jr.が、トラボルタに自分の父親を演じてほしいわけないだろう?」というコメントを紹介。トラボルタが降板させられるのは、ほぼ確定ではないかと伝えている。

一方、映画プロデューサーは、「ゴッティ・ファミリーも制作スタッフも、トラボルタのことを110%サポートしている」という声明を発表。年末にはクランクインするとしているが、トラボルタ主演で映画を制作するのは、あまりにもイメージが悪く、無理なのではないかという声が日増しに大きくなっている。
 
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