ハル・ベリー、元パートナーに養育費として月160万円支払うことを命じられる

「チョコレート」、「キャットウーマン」、「パーフェクト・ストレンジャー」などで知られる女優のハル・ベリーが、元パートナーでモデルのガブリエル・オーブリーに養育費として2万ドル(約160万円)を支払うよう命じられたと複数のメディアが報じている。

2005年にガブリエルと交際をスタートさせたハルは、2008年には第一子となる女児、ナーラ・アリエラちゃんを出産。その後は、3人で街中を散歩している姿や、マイアミビーチで束の間のバカンスを楽しんでいる姿がキャッチされていたものの、2010年4月に破局。

破局当初は友好的な破局をアピールしていたものの、ナーラちゃんの親権をめぐって2年ものあいだ法廷で争う“泥沼裁判”へと発展。

そんな中、ハルは今年に入ってフランス人俳優のオリヴィエ・マルティネスと婚約。ハルは自分の生活の拠点をフランスに移すことを考えていたようで、米Us Weeklyによると、ハルとオリヴィエの2人は、ナーラちゃんも一緒にフランスに移る許可を裁判所に申請しているそう。

しかしながら、ナーラちゃんとの時間をもっと増やしたいガブリエルは、ハルの考えに同意するわけもなく、ガブリエルはハルに対してナーラちゃんの洋服代、ナーラちゃんをカナダに住んでいる自分の家族に会わせるための渡航代金などを含む養育費を月1万5,000ドル～2万ドル(約120～160万円)を支払うよう求めていた。

オリヴィエに近い情報筋によると、「ハルはナーラをアメリカじゃないどこかで育てたいようだ。彼女はロサンゼルスにいるパパラッチたちから逃げたいんだよ」とのこと。

また、ハルとオリヴィエはすでにナーラちゃんが通うであろう幼稚園も3月頃にチェックしているそうで、オリヴィエの友人は「ナーラの教育は2人とって一番優先すべき事柄なのさ。彼らは、ナーラにヨーロッパの教育を受けさせたいんだ」とコメントしている。

大方の意見としては、ナーラちゃんを育てるのに月2万ドルもかからないのでは…と思ってしまうが、ナーラちゃんのために一刻も早く裁判が終わることを願いたい。