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海外ドラマ・スター True Story~海ドラ・セレブの人生はドラマティック!~詳細

Vol.113 若手セレブたちが大好きな、アマンダ・バインズとは!?

2014年8月27日
アマンダ・バインズアマンダ・バインズ
昨年、逮捕騒動に奇行三昧で世間を大いに騒がせたアマンダ・バインズ。Twitterで暴言ツイートをしたり、インスタグラムに奇怪な写真を投稿したりし、多くのファンを心配させました。

しかし、昨年末にリハビリ施設での入院治療を終え、退院してからは別人のように落ち着き、腕に入れていたタトゥーの除去手術を受けたり、家族と出かけるなど元気な姿がパパラッチされるように。再会したインスタグラムに投稿された写真も健康的なものばかりで、騒動前の美しい彼女の笑顔を見ることもできます。

お騒がせセレブだとゴシップされていた時も、多くの若いセレブたちが「大好き」だと公言していた、人気者のアマンダ・バインズ。今回から数回に別けて、若いセレブたちに大きな影響を与えたアマンダ・バインズをご紹介します!


■コメディの基礎はバッチリ

アマンダは1986年4月3日にカリフォルニア州の緑豊かなサウザンドオークスに生まれました。父親は歯医者。母親は父親が経営する歯科クリニックで働いており、比較的裕福な暮らしをしていたとのことです。

明るく社交的な性格だったアマンダは、元コメディアンだった父の勧めで、7歳のときにお笑い系の有名ライブハウス「コメディ・ストア」で子供向けコメディのレッスンを受けるように。コメディの魅力にはまったアマンダは、ぐんぐん伸び、9歳のときには、先日亡くなったロビン・ウィリアムスやジム・キャリー、ウーピー・ゴールドバーグら数多くの大物コメディアンを輩出している老舗コメディハウス「ラフ・ファクトリー」でレッスンを受けるまでに成長しました。

そんなアマンダを、子供専門チャンネル、ニコロデオンの看板コント番組「オール・ザット」のプロデューサーが「ラフ・ファクトリー」で見かけ、この子は爆発的に売れると確信。1994年から放送されている「オール・ザット」のレギュラーへと大抜擢されたのでした。


■全米の子供たちが夢中に

アマンダは7歳のときにネスレのキャンディバーのコマーシャルで子役デビューを果たし、「アニー」や「サウンド・オブ・ミュージック」などのミュージカルにも出演していましたが、テレビのレギュラーは「オール・ザッツ」が初めてでした。レギュラー入りしたのは10歳で、まだまだ子供でしたが、プロ意識と抜群のコメディセンスを持っており、たちまち人気者に。11歳でキッズ・チョイス・アワードの最優秀女優を見事、授賞したのでした。

あまりにもウケがよかったアマンダにニコロデオンは大満足し、彼女が主役の「アマンダ・ショー」を制作。たくさんの面白キャラクターに扮する、ちょっぴりハイパーなアマンダに全米の子供たちが夢中になりました。放送されていた1999年から2002年の3年間、視聴率は常によく、アマンダは、3年連続してキッズ・チョイス・アワードの最優秀女優を獲得。一気にスターダムを駆け上がったのでした。

15歳のときには同じく人気子役だったフランキー・ムニッズとW主演という形で映画「Big Fat Liar」に出演。勢いに乗ったアマンダはThe WB局で放送される、新シットコム「恋するマンハッタン」にキャスティングされ、この番組で大ブレイクしたのです。


■酷評も受け入れる懐の深い女優へと成長

アマンダは、「恋するマンハッタン」(2002~2006)で自由奔放なティーンを演じましたが、この役はアマンダをイメージして書かれたため、彼女の当たり役となりました。「ビバリーヒルズ高校白書」で一斉を風靡したジェニー・ガースが、彼女の姉役を演じたのですが、2人の息はぴったりで、番組は大ヒット。18歳から34歳までの女性視聴者層でトップを取る人気番組となったのです。

2003年に公開された主演映画「ロイヤル・セブンティーン」はイマイチの評価を受けましたが、アマンダは「ゆっくりキャリアを積み上げていきたいから。焦ってないから、いいの」とリラックスした表情を見せていました。

この頃のアマンダは私生活も安定しており、「恋するマンハッタン」の共演者でイケメン俳優のニック・ザーノと交際していました。彼の前に付き合っていた「アマンダ・ショー」で共演したタラン・キラムとは、アップダウンの激しい交際だったそうですが、ニックとは落ち着いた付き合いができたそうで、「ニックは私を助けてくれた人。たくさんのよい影響を与えてくれた人なの」とベタ惚れしていました。

19歳になるとアマンダは「CosmoGirl!」などオシャレな雑誌の表紙を飾るようになり、子役から完全に脱皮。20歳のときにはチャニング・テイタムと共演した青春ラブコメディ「アメリカンピーチパイ」(2006)で演技派女優へと成長し、将来のハリウッドを担う若手スターと認知されるようになっていったのです。


<次回は、アマンダがメルトダウンした理由などをご紹介します。お楽しみに!>


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