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スティーブン・タイラー、悪質なパパラッチにブチ切れ、ついにハワイで法案を提出

2013年2月12日
人気ロックバンド、エアロスミスのフロントマン、スティーブン・タイラーが、ハワイでバカンスを楽しむセレブを無断で激写するパパラッチを取り締まるための、新しい法案をハワイ州議会に提出。8日に行われた公聴会で証言を行った。

ハワイのビーチでバカンスを楽しむ水着姿が頻繁にパパラッチされているスティーブンは、もうこれ以上耐えられないと、アンチ・パパラッチ法案を提案。「ハワイのパラダイスは、静かにバケーションを楽しみたい多くのセレブを惹きつける。有名人として、ハワイにパパラッチがいることは知っているし、それを受け入れてもいる。しかし、彼らが何の断りもなく、我々のプライベートな空間に土足で入りこみ、我々や周囲の人たちの安全を無視するを容認することはできない。超えてはいけない一線があるのだ」と主張し、スティーブン・タイラー法案と名づけ、ブリトニー・スピアーズ、アヴリル・ラヴィーン、オジー・オズボーンらセレブから、書面での支持を得てきた。

米PrezHiltonによると、スティーブンは、ハワイ州議会上院司法委員会2月8日に行われた、スティーブン・タイラー法案の初公聴会に出席。「真っ先に申し上げたいのは、有名人である私は、どこへ行っても激写されるということ。仕方のないことで、それは別に構わないと思っている。腹が立つけれど、母が言うところの、"あなたが蒔いた種でしょう"なんだと思っている」「しかし、自分の家の中で、シャワーを浴びたり、服を着替えたり、食事をしたり、子供たちとクリスマスを過ごしているときにも、遠くにいるパパラッチが、こんなに長い望遠レンズ付きのカメラでオレのことを撮影しているのが見えるんだ。そして、撮られた写真が、People誌に掲載され・・・本当に傷つくんだよ・・・パパラッチは、ひっきりなしに我々から奪っていくんだ」と訴えた。

もし、この法案が通れば、アメリカ本土で行われているような、セレブのプライバシーに制限なく侵入するパパラッチ行為が禁止されることになる。違反したパパラッチに対して罰則が科されることになり、また、ハワイでプライバシーが侵害された場合、慰謝料を請求することもできるようになるとのことで、委員会がどのような決断を下すのかが注目されている。
 
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