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中年女性の星、スーザン・ボイルが映画デビュー決定

2013年3月4日
2009年にイギリスの大人気オーディション番組「Britain’s Got Talent」出演を機に、夢であった歌手デビューを果たしたスーザン・ボイル(51)がクリスマスに映画デビューすることがわかった。

米Hollywood Reporterによると、彼女が出演する映画は「The Christmas Candle」で、彼女のほかに現在大ヒット中の「レ・ミゼラブル」でエポニーヌ役を演じたサマンサ・バークスも出演する。

アメリカの作家マックス・ルカドの短編を原作としており、脚本は「TIME/タイム」(11)のエリック・ニューマンとキャンデス・リーが担当する。

映画初出演についてボイルは以下のようにコメント。

「セットのみんなはとても素晴らしい人たち。彼らの一員になれることは本当にすばらしい出来事です。当時の衣装に身を包み、昔に戻るのが本当に楽しいんです。」

映画のプロジェクトに自身が参加していることが「信じられない」と付け加えながらも、映画に出演できることの喜びを語った。

彼女がどのような役を演じるかは未だわかっていない。

ボイルはオーディション番組で「レ・ミゼラブル」の曲「夢やぶれて」を披露。外見からは想像できないすばらしい歌声を披露し、審査員や観客の心を鷲掴みにした。この番組の模様がYouTubeなどの動画配信サイトで話題を呼び、一躍時の人に。

日本にも2度来日を果たしており、2009年の「第60回NHK紅白歌合戦」で「夢やぶれて」を歌った。
 
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