「ヴェロニカ・マーズ」映画化プロジェクトが記録達成!　募金賛同者数が史上1位に

ファンの募金により、映画化が決定した海外ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」。史上最速で目標金額を集めたことで話題となっていたが、今度は募金賛同者数の最高記録を塗り替えることに成功した。Zap2itほか複数のメディアが伝えた。

今月2日に募金賛同者数の最高記録更新が間近という報道がされたが、募金が締め切られる12日夜7時を前に、記録更新が伝えられた。

最終的に募金賛同者は、「Kickstarter」(クリエイティブなプロジェクトのために資金調達をするためのサイト)史上最高の91,585名に達し、募金額も507万2153ドル(約5.7億円)に達した。

「ヴェロニカ・マーズ」のクリエイター、ロブ・トマスやクリスティン・ベルらが中心となって始めた今回の資金調達。当初の目標は200万ドル(約1,9億円)だったが、わずか10時間で目標を達成し、話題を呼んだ。そして今回の募金賛同者数の記録達成によって、「ヴェロニカ・マーズ」が作った記録は次の5つとなった。

1.1番早く100万ドル稼いだ企画
2.1番早く200万ドル稼いだ企画
3.映画カテゴリーで史上最高の募金額を達成
4.「Kickstarter」史上3番目に高い、募金額達成
5.「Kickstarter」史上最高の募金賛同者数を記録(今回達成した記録)

記録達成と共にクリエイターのロブ・トマスは次のようにツイートした。

「やったぞ!やったんだ!君たちは最高だ!僕の携帯はさっきから鳴り止まない状態だ。なんてすばらしいんだ!」

ファンの協力なしでは達成できなかった「ヴェロニカ・マーズ」映画化と今回の記録更新。「僕たちはなんて素晴らしいファンをもっているか実感したよ」とファンに感謝を述べた。

多くのファンの協力により、当初の予定を大きく上回る資金を得た製作陣。ファンの期待に応え、素晴らしい映画を作ってくれることを期待したい。