映画「ダイ・ハード」、第６弾タイトルは「McClane」に！ ２０代のマクレーン、そして「元祖」ブルース・ウィリスも登場へ

映画「ダイ・ハード」シリーズ6作品目のタイトルが、「McClane」(原題)になることが明らかになった。Empire誌などが報じている。

「ダイ・ハード」は、1988年より(日本では1989年)公開されてきたアクション映画シリーズ。ブルース・ウィリスが、“決して死なない男”NY市警の刑事ジョン・マクレーンを演じていることで有名である。

第6弾のタイトル「McClaine」は、過去作品のタイトル、「Die Hard 2: Die Harder」(ダイ・ハード2)「Die Hard: With a Vengeance」(ダイ・ハード3)などと比べると、シンプルなタイトルとなったが、主役のジョン・マクレーンによりフォーカスした内容になるのではと期待されている。

プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、新作について以下のように明かしている。

「この新作のタイトルには、私たちの作品への意図が含まれている」「ジョン・マクレーンに期待して欲しい」と語る。

今作でも、ブルース・ウィリスが出演し活躍するのはもちろん、ジョン・マクレーンの若い頃を、若手俳優が演じる予定だという。過去作品とは違う、シリアスなマクレーンがテーマになるらしい。

ボナヴェンチュラは、「ブルースがいない『ダイ・ハード』なんて考えられない」「ブルースのマクレーンが重要じゃないというのは、間違いだ。確かに、20代のジョン・マクレーンを掘り下げようとはしているけど、それと同時に60代のマクレーンも大切なんだ」と語っている。ブルース・ウィリス演じるマクレーンの出番が少なくなることはないようだ。

7月の時点ですでに脚本は完成しており、レン・ワイズマンが監督を務める。公開時期はまだ決まっていない。