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「ハングオーバー」ザック・ガリフィアナキス、元ホームレス女性とレッドカーペットを歩く

2013年5月22日
俳優ザック・ガリフィアナキスが、出演映画「ハングオーバー!!! 最後の反省会」のプレミアに、自身が支援する元ホームレス女性を連れて出席した。

ザック・ガリフィアナキスは、43歳のアメリカ人俳優。ドラマ「トゥルー・コーリング」、映画「ベガスの恋に勝つルール」などに出演し、2009年に出演した「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」でブレイク。低予算で制作された同映画は、全米で2億ドルの興行収入を記録し、ザック自身もMTVムービー・アワードで最優秀コメディ・パフォーマンス賞を受賞した。

そして今回、最新作「ハングオーバー!!! 最後の反省会」のプレミア会場に、ザックは元ホームレスの女性エリザベス“ミミ”ハイスト(87)を連れて現れた。実はこの女性は、およそ20年前からザックが支援してきた女性である。

英DailyMailによると、ザックとミミは、1994年のアメリカ、サンタモニカのコインランドリーで出会った。ミミはそのとき、チップを得ようとコインランドリーの客の服をたたんでいたという。数年後、ミミがホームレスになったとき、ザックは彼女に援助することを決意。彼女のために部屋を借り、家賃を払った。それは2年前まで続いていたという。

さらにザックは、女優のレネー・ゼルウィガーにミミの部屋のデコレートを頼んだそうだ。関係者によると、快く引き受けたレネーは、部屋に家具を入れ、ミミの冷蔵庫には常に食料があるようにしたという。

ザックは以前にも、「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」「The Campaign(原題)」のプレミア会場に、彼女を連れて現れている。

ビッグになっても奢らないザックの人柄がうかがえる話だ。
 
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