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マイリー・サイラスの新曲「ウィ・キャント・ストップ」はリアーナが歌うハズだった!?

2013年6月13日
先日、久々の新曲「ウィ・キャント・ストップ(原題:We Can’t Stop)」を発表した米歌手マイリー・サイラス。全世界23カ国のiTunesチャートにて即日1位を獲得するなど、早速同曲は売りに売れているが、なんと「ウィ・キャント・ストップ」はマイリーではなく、元々はリアーナのために書かれた歌であることがわかった。

プロデューサーのマイク・ウィル・メイド・イットは、米MTV Newsに対し、「我々は当初、リアーナのために『ウィ・キャント・ストップ』を作っていたんだ。(同曲の)アイデアはリアーナよりだった」と発言。

マイクいわく、リアーナは最新アルバム「アンアポロジェティック」にも収録された楽曲「ポアー・イット・アップ」は試聴したものの、「ウィ・キャント・ストップ」は聞くことすらしなかったという。どうやらリアーナは、この曲がお気に召さなかったようだ。

しかしながら、マイリーが所属するレーベル、ソニー・ミュージックは「ウィ・キャント・ストップ」がマイリーにぴったりの歌だと判断。マイリー本人も気に入り、レーベル移籍後初のシングルとして発売されることになった。

なお、リアーナは、過去にブリトニー・スピアーズのために書かれたと言われている「アンブレラ」を獲得することに成功している。

ある歌手のために書かれた歌が別のアーティストに渡るという例は少なくないようだが、今回のケースは、リアーナとマイリーというかなりタイプの違う歌手の間でのやりとりだっただけに、メディアやファンには驚きをもって受けとめられているようだ。
 
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