「ファミリータイズ」ブライアン・ボンソール保護観察処分に

米NBCネットワークで1982年から1989年まで放送されていた大人気ファミリードラマ「ファミリータイズ」で末っ子のアンディことアンドリュー・キートン役を演じていたブライアン・ボンソールが保護観察処分となった。

25歳になるブライアンは今年3月に睡眠眠中のガールフレンドの顔にアルコールをかけた他、逃げようとする彼女の背後から首を絞めベッドに投げたとして第三級暴行罪で逮捕されており、この件でアメリカ現地時間8月31日、検察官との協議の結果2年間の保護観察処分が下された。

ブライアンは逮捕時、ガールフレンドがステーキ・ナイフで腕を切りつけたため自己防衛で彼女を押し倒したと主張していたが、彼女はこれを否定しており罪には問われなかった。

弁護士によると、ブライアンは30日間のリハビリ更生プラグラムを終了し、5ヶ月間飲酒していないとのこと。検事も禁酒監視に素直に応じていたと評価している。また、ガールフレンドと共にカウンセリングを受け、現在も交際を続けているとのこと。

マイケル・J・フォックスの出世ドラマ「ファミリータイズ」は、国民的ファミリードラマとして人気を集め、エミー賞にも19部門でノミネートされておりうち5部門で受賞している。ブライアンは「ファミリータイズ」後、「新スタートレック」などに出演していた。