パパになりたてのアレック・ボールドウィン、ニューヨークでパパラッチ相手に大暴れ

海外ドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」の出演などで知られる俳優アレック・ボールドウィン。55歳にして26歳年下妻との間に娘をもうけたばかりの新米パパは、家族を守ろうとパパラッチ相手に奮闘しすぎたようだ。

前妻キム・ベイシンガー(59)との間に娘が誕生して以来、実に17年ぶりに第二子を設けたアレック。8月23日にはヒラリア夫人が、娘の誕生を報告している。ところが父アレックは、同27日、ニューヨークでパパラッチと大ゲンカ。警察沙汰になったことを、NewYorkDailyNewsをはじめ、各メディアが報じている。

ニューヨーク警察は、27日12時25分ごろ、市内でアレックとカメラマンの間で、衝突が起きたことを認めている。両者とも大きなケガは負ってはおらず、騒ぎは通報を受けて駆け付けた警察により、沈静化したという。目撃者によれば、カメラマンがアレックの妻ヒラリアをしつこく追いまわし、無礼な態度を取ったことが原因とされているようだ。

「アレックはこれ以上、写真を撮らせたくなかったんだ。だからカメラマンに向かっていったんだよ」(目撃者)

「彼らは言い合っていたよ。アレックはパパラッチをつかんで、車に押し付けたんだ」(目撃者)

市内で行われた小競り合いは、目撃者も多く、他のパパラッチによって現場の写真が残されてしまっている。その一方で、出産したばかりの妻を守ろうとしたアレックに対し、同情的な見方もあるようだ。

「見ている方がイライラしたよ。アレックに同情する。彼はやるべきことをやっただけさ」(目撃者)

なお、現在までアレック側の代理人からは、公式声明は発表されていない。