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人気官能小説「フィフティ~」映画版、主演俳優チャーリー・ハナム降板決定! その理由は・・?

2013年10月15日
今年9月、人気官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(E・L・ジェームズ著)を原作とした映画「Fifty Shades Of Grey(原題)」の主人公クリスチャン・グレイ役に大抜擢されたチャーリー・ハナム(33)の降板が決定した。米ユニバーサル・ピクチャーズが正式に俳優の降板を発表したと、米HollywoodReporterほか各メディアが報じた。

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、大胆なエロ描写が話題となり、瞬く間にベストセラーとなった官能小説。22歳の女子大生アナスタシアが、巨大企業の若きCEOクリスチャン・グレイと、SMプレイやバスルームでの性行為といった変態的なプレイにハマっていくというエロティック・ロマンスだ。

誰が主人公のクリスチャン役にふさわしいか、1年近くにも及んで度々話題となっていたが、この9月にやっと配役が決定したと制作側が発表したばかりだった。見事主人公に抜てきされたチャーリーは、イギリス出身の俳優で、米FXで放送されている人気ドラマ「Sons of Anarchy(原題)」で主人公を演じているほか、菊地凛子、芦田愛菜ら日本人キャストも出演したハリウッド超大作「パシフィック・リム」でも主演を務めているなど、現在注目を集めている俳優だ。

今回、チャーリーが降板を決意した理由としては、彼が主演を務めるドラマ「Sons of Anarchy」のスケジュールとの合わなかったためだとされている。チャーリーは同ドラマに熱意を注いでおり、双方のスケジュールが折り合わないことが発覚した時、彼は迷わず「Sons of Anarchy」の方を選んだと言われている。

しかし、配役決定の時点でスケジュールの確認は行われているはず。米HollywoodReporterは、チャーリーが配役決定のニュースと共に集まった世間の注目に耐えられなかったためだと報じている。とある情報筋によれば、チャーリーはプレッシャーや目立つことを一番嫌っている、と米E!Onlineは報じている。彼の性格やキャリアへの考え方からすれば、降板はそう想定外の事態でもないと、関係者は捉えているようだ。

米PerezHiltonによれば、そもそもチャーリーは同映画に出演するつもりは全くなく、自身のエージェントにも最初からそう伝えてあったと言われている。他方で、チャーリーは同映画に出演することによって、今後ずっと“クリスチャン・グレイ”のイメージを背負っていかねばならないことを恐れている、と説明するメディアもあるが、本人は未だ何もコメントを発表しておらず、実際のところは謎のままだ。

一部メディアでは、チャーリーは「ロバート・パティンソンのように(有名に)なりたくなかったのだ」と揶揄されているが、いずれにせよ同映画に出演することがいかに大きな影響をもたらすかということがうかがい知れる。

またフリダシに戻ってしまった配役。一体クリスチャン・グレイの座は誰の手に――?

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