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「コスビー・ショー」リサ・ボネット「Life on Mars」に出演

2008年8月4日
米NBCネットワークで1984年から1992年まで放送されていた大ヒット・コメディ「コスビー・ショー」でデニス役を演じていたリサ・ボネットが注目の新ドラマに出演することが明らかになった。

米EW.comによると、リサが出演するのは米ABCネットワークで今秋放送予定の新ドラマ「Life on Mars」。同番組は、ジェイソン・オマラ演じる刑事サム・タイラーが交通事故により1973年にタイムスリップし「なぜか刑事として働き続ける」という物語で、リサはサムの現代のガールフレンドを演じるという。

また、「Girls Club」のグレッチェン・モルがサムの1970年代のガールフレンドを演じるとのことで、奇妙な三角関係が展開されるとのことだ。

「Life on Mars」は英BBCで放送された人気ドラマのリメイク版であり、デヴィッド・E・ケリーが製作総指揮を務める予定であったがパイロットを制作した後に降板を発表。現在は「エイリアス」などを手がけたジョシュ・アッペルバウムが製作総指揮者の座についており、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」でブレイクしたマイケル・インペリオリやベテラン俳優ハーベイ・カイテルらが新たにキャスティングされている。
 
80年代のアメリカを代表するコメディアン、ビル・コスビーが自分の子育ての経験をもとに制作した「コスビー・ショー」は、ファミリードラマを越えた国民的コメディとして大ブレイク。エミー賞29部門にノミネートされうち6部門で受賞した。次女デニス役を演じたリサもエミー賞コメディ部門助演女優賞にノミネートされている。