米NBC、「GRIMM/グリム」、「Chicago Fire」、「Chicago P.D.」の来シーズン放送を決定

米放送局NBCが、同局の人気番組3本の来シーズン放送を決定した。

米Varietyによると、米NBCは水曜日に「GRIMM/グリム」、「Chicago Fire(原題)」、「Chicago P.D.(原題)」の次シーズン制作・放送を発表した。

現在本国でシーズン3が放送中の「GRIMM/グリム」はおとぎ話のグリム童話を題材に、舞台を現代に移したダーク・サスペンスドラマ。18歳から49歳の平均視聴者数は810万人を記録し、今シーズンの金曜ドラマの中で高い視聴者数を誇る。今回の発表により、シーズン4の制作・放送が決定した。日本ではシーズン1が放送中。

シカゴ消防署の活躍を描いた「Chicago Fire」は、シーズン3の放送が決定。本国ではシーズン2が放送中の同作は、木曜10時放送のドラマの中で、最も多い視聴者数を獲得。18歳から49歳の平均視聴者数は1060万人を誇る。

「Chicago Fire」のスピンオフでシカゴ市警を舞台にした「Chicago P.D.」は、18歳から49歳の平均視聴者数890万人を獲得し、シーズン2の放送が決定。オリジナル、スピンオフともに好調なようだ。

なお、現在本国でシーズン2が放送中の「ハンニバル」、同じくシーズン2が放送中の「レボリューション」、今年1月にシーズン1(全10話)の放送が終了した「Dracula(原題)」については、今回の契約更新のドラマに含まれていない。


※記事初出時に作品名に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。