Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

「CSI」アンソニー・E・ズイカーがデジタル小説家をプロデュース

2008年9月1日
米CBSネットワークで放送されている大ヒット・シリーズ「CSI」「CSI:マイアミ」「CSI:ニューヨーク」のクリエーター、アンソニー・E・ズイカーが、デジタル小説を手がけることが明らかになった。

米Varietyが報じた内容によると、アンソニーは大手出版社ペンギン社グループのダットン社と「デジタル小説」をプロデュースする契約を100万ドル単位(日本円で億単位)で結んだとのこと。2009年秋にリリースされる処女作のタイトルは「Sqweegel」で、主人公である「家族全員が殺害されたのをきっかけに退職したFBI鑑識調査官」が、鑑識探偵になり科学捜査班では扱えないようなケースを引き受けるというストーリーが軸になるとのことだ、

アンソニーは60ページにわたる「あらすじ」の執筆、100章まで執筆する小説家の監督、20章ごとに公開される「小説を補足する」2分間もののオンライン・ビデオのプロデュースを担当。また、小説はソーシャル・ネットワーキング・サイトとも繋がっており、感想や今後の展開など、読者の意見が反映されるという。

CBSを代表する「CSI」シリーズはこれまでに数多くの賞を受賞しているメガヒット・ドラマ。アンソニーは脚本執筆と製作総指揮を務めており、高く評価されている。