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「ダメージ」テッド・ダンソンがHBOの新ドラマに出演

2008年9月4日
米FXネットワークで2007年7月から放送されている人気弁護士ドラマ「ダメージ」シーズン1でアーサー・フロビシャー役を演じていたテッド・ダンソンが新ドラマに出演することが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、テッドが出演するのは米HBOチャンネルで放送される新ドラマ「Bored to Death」。作品は、ハードボイルド作家レイモンド・チャンドラーや推理小説作家ダシール・ハメットブルックリンの作品の影響を受け、私立探偵になりきるブルックリン在住のアルコール中毒ライターが主人公の物語。テッドはジェイソン・シュワルツマ演じる主人公にとって「師匠のような存在」の、「尊大だが理路整然とした編集長」を演じるとのことだ。

ドラマは今月、ニューヨークで撮影開始予定で、作家のジョナサン・エイムスが脚本と製作総指揮を、「Sex and the City」「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」などを手がけたアラン・テイラーが監督をつとめる。

テッドは、国民的シットコム「Cheers」のサム役で、1983年から1993年まで毎年エミー賞コメディ部門の主演男優賞にノミネートされ2回受賞。昨年「ダメージ」で悪役を演じ今年15年ぶりにエミー賞にノミネートされた。なお、「ダメージ」シーズン2には最低でも3話出演する予定。
 
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