リアル「天使にラブ・ソングを…」と話題を呼んだ修道女が、イタリア版「ザ・ヴォイス」で見事優勝

今年3月、人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」のイタリア版に突如登場すると、修道女であることが世界中で話題となったシスター・クリスティーナ。その彼女が、先週放送された「ザ・ヴォイス」の最終オーディションで優勝を果たした。米Hollywood Reporterが伝えている。

【動画】シスター・クリスティーナ 優勝シーン


今年3月、“ブラインド・オーディション”という、ステージに背中を向けて座る審査員たちが出演者の歌声だけを頼りにする審査に登場し、アリシア・キーズの「No One」を熱唱する公式動画がYouTubeに投稿されると、その動画は瞬く間に話題を呼び、現在までに約5,300万回の再生回数を記録している。

【動画】「No One」パフォーマンス
(彼女のパフォーマンスは冒頭から2分頃まで)


シスターは、ボン・ジョヴィの「Livin’ on a Prayer」や、1983年の映画「フラッシュダンス」の主題歌「What a Feeling」などの力強いパフォーマンスを披露しながら、オーディションを勝ち進み、4人のファイナリストによる最終オーディションで62%の票を獲得し、見事優勝を果たした。

【動画】「Livin’ on a Prayer」パフォーマンス


【動画】「What a Feeling」パフォーマンス


優勝賞品としてユニバーサル・ミュージックとのレコード契約を獲得した彼女がこれからどのような音楽を発表していくのか、今後の活躍にも注目が集まりそうだ。