「シェキラ！」ロッキー役ゼンデイヤ、飛行機事故で亡くなったＲ＆Ｂ界の歌姫アリーヤを描く映画で主演決定

米ディズニー・チャンネルのドラマ「シェキラ!」で完璧主義な女の子ロッキーを演じていた若手女優ゼンデイヤ(17)が、2001年に22歳の若さでこの世を去ったアメリカの歌姫アリーヤを描くTV映画「Aaliyah: Princess of R&B(原題)」で主演を務めることとなった。

アリーヤは、アメリカ出身のR&B歌手。幼いころよりショービズ界で活動し、1994年にデビューアルバム「Age Ain’t Nothing But A Number 」で全米デビューを果たした。デビュー後は、「ロミオ・マスト・ダイ」「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」などの映画にも出演。精力的に芸能活動を行っていたが、飛行機の墜落事故により、2001年に22歳という若さでこの世を去った。



米Gossip Copによると、米ケーブル局「Lifetime」はアリーヤの栄光と死を描いた書籍「Aaliyah: More Than a Woman」を基としたTV映画「Aaliyah: Princess of R&B」を制作することを決定。同作でアリーヤ役を演じることとなったゼンデイヤはアリーヤのヒット曲4曲をレコーディングする予定だという。

この抜擢を受け、ゼンデイヤは自身のツイッターに「彼女は私のキャリアにおいてインスピレーションや影響を与えてくれました。彼女の才能はいまだに輝いています。私はやりたいことは彼女を称えることです」とツイートしている。

なお、ゼンデイヤは昨年10月に開催されたハロウィンパーティで、アリーヤに扮し話題となっていた。

【動画】アリーヤに扮したゼンデイヤ


今夏より撮影が開始される「Aaliyah: Princess of R&B」は、米Lifetimeにて同年秋に放送予定。