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映画「第9地区」の監督最新作「チャッピー」予告編解禁! “感じ、考え、成長する”AIを搭載した人型ロボットが主人公

2015年2月20日
映画「チャッピー」ポスター映画「チャッピー」ポスター
映画「第9地区」のニール・ブロムカンプ監督最新作「チャッピー」が、5月23日(土)に公開を迎える。この度、本作の予告映像が解禁された。

2016年―犯罪多発地区、南アフリカ ヨハネスブルグに世界でただ一体の“感じ、考え、成長する”AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生する。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)は極秘でAIを彼に搭載させていた。起動したばかりのチャッピーはまっさらな、まるで子供のよう。ディオンとともにストリートギャングにさらわれたことで、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれていくチャッピー、急速なAIの成長は彼自身のバッテリーが残り5日間だと知るとともに、死への恐怖をも感じてしまう。

今回公開された予告編は、2016年―南アフリカ ヨハネスブルグから始まり、世界で初めて人工知能を搭載された兵器ロボットが、“チャッピー”と名づけられ、子供のような心で感じていく姿が映しだされている。初めて見る牛乳をこぼし、TVアニメを見てヒーローを真似するかと思えば、車の運転を素早く習得、デッサンも楽々こなすなど急速に成長していく。

だが、その姿を見た研究者たちは「考えるロボットは人類の敵」とチャッピーを追いつめていくことに…。彼の成長は人類の理想なのか? 「僕は生きたい」と、純粋無垢な心をもったチャッピーが叫んだ先には、どんな運命が待っているのか…。

【動画】映画「チャッピー」予告編


また、同時解禁となった日本版ポスターは、壁に落書きをするチャッピーの後ろ姿をとらえたもの。お父さん、お母さん、そしてチャッピー(自分自身)と、ほのぼのとした家族の姿を描く彼の足元にはマシンガンが置かれ、純粋なAIを持ちつつ兵器ロボットとして生まれた宿命を暗示しているかのよう。
難民エイリアンと人類の対峙を描いて全世界で大ヒットした「第9地区」(2010)、未来の格差社会を鋭く描いた「エリジウム」(2013)と、全世界の映画ファンを未知の体験に誘い続ける監督ニール・ブロムカンプ。彼が新たに挑むのは、2016年のヨハネスブルグを舞台に成長するAIを搭載した人型ロボット"チャッピー"を主人公にした監督の原点的野心作。

チャッピーを演じるのは、「第9地区」「エリジウム」とニール・ブロムカンプ監督の盟友ともいえるシャールト・コプリー。そして、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーヴァー、デーヴ・パテルら、演技派俳優たちが顔を揃えている。


■ 公開情報

「チャッピー」
5月23日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー

監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャールト・コプリー(チャッピー/声など)、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーヴァー、デーヴ・パテル

公式 HP : Chappie-movie.jp
Facebook : Chappie.JP
Twitter : CHAPPiE_22