「２４」のスピンオフ「24: Legacy」に、“ジャック・バウアー”出演の可能性

全世界で大ヒットを記録した人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のスピンオフ「24: Legacy(原題)」が、2017年2月より全米で放送開始する。オリジナル版で主人公ジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランドは本作に出演しない予定だが、スピンオフ版にキーファーがゲスト出演する可能性があると報じられた。

「24: Legacy」は全12話構成で、オリジナルシリーズ同様リアルタイムで物語が進行していく。映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」でドクター・ドレー役を演じたことで知られる俳優コーリー・ホーキンズが、主人公のエリック・カーターを演じる。戦地から帰国したカーターだったが、命を狙われるようになり、CTU(テロ対策ユニット)に助けを求めることになる。またその過程で、全米史上最大のテロの脅威から国を守るために尽力することになる。

米Deadlineが報じたところによると、キーファーはエグゼクティブ・プロデューサーとして本作に携わっているが、同じくエグゼクティブ・プロデューサーを務めるハワード・ゴードンによると、ゲスト出演の可能性が残っているという。

「ジャック・バウアーというキャラクターは彼(キーファー)の中で生きています。それが映画であろうと、リバイバル版であろうとその事実は変わりません。私は『24: Legacy』で、再び彼の演じるジャックを見たいと思っています。それに、キーファーが出演の可能性を全否定したとは考えていません」

現時点でキーファーがリバイバル版に出演するための交渉は行われていない。しかし、同メディアは、キーファーが主演を務める新作ドラマの撮影スケジュールに支障をきたさない形でゲスト出演をすることは不可能ではないと述べる。また、「24」のオリジナルキャストが出演する可能性もあると書いている。

再びジャック・バウアーをTVで見られることになるのだろうか?期待して続報を待ちたい。「24: Legacy」は、米FOXにて2017年2月5日より全米で放送開始。