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故プリンスの自宅で偽造ドラッグが発見される

2016年8月23日
プリンスプリンス
WENN.com
ミュージシャンのプリンス(57)が亡くなった後にミネソタ州近郊にある自宅兼スタジオ「ペイズリーパーク」で発見されていた薬物は偽造ドラッグだったと報じられた。
 
プリンスは4月、ペイズリーパークのエレベーター内で亡くなった。その死因についてさらなる詳細が明かされている。
 
発見された偽造ドラッグには、鎮痛剤として使われ、ヘロインよりも50倍強力な合成オピオイド「フェンタニル」が含まれていた。
 
死因の調査が進行中のため匿名を条件にAP通信の取材に応じた地元当局者は21日、多くの錠剤には共に鎮痛剤の一種であるアセトアミノフェンとヒドロコドンの混合物を含むことを示す「ワトソン385」という虚偽のラベルが貼られていたと語った。錠剤はペイズリーパークの更衣室内で見つかったという。

また、家宅捜索ではビタミンCの錠剤とアスピリンが入ったスーツケースやカバンも見つかったという。
 
6月に公開された検視結果には、プリンスの死因がフェンタニルを誤って過剰摂取したことによるものと記載されている。
 
医療記録にはプリンスが死亡当時、ミネソタ州で規制されている薬物の処方せんを持っていなかったことが示されている。
 
当局は現在もプリンスがドラッグを入手した経緯を調査中で、亡くなる1週間前の4月15日にジョージア州アトランタでのコンサートを終えて自宅に帰る途中に機内で体調を崩し、イリノイ州モリーンで緊急着陸した際に問題のドラッグを入手したとみている。
 
一方、プリンスは亡くなった際に遺書をのこしていなかったため、遺産は現在も分与中だ。裁判所はプリンスの死から6日後、ブレマー・トラスト社に遺産管理を託した。プリンスの知的所有権は1億ドル(約100億円)から3億ドルの価値があるとみられている。

© Cover Media/amanaimages
 
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