映画「オズの魔法使い」主演女優ジュディー・ガーランドは小人たちから性的嫌がらせをうけていた！？

1939年に公開されたアメリカ合衆国のファンタジー・ミュージカル映画「オズの魔法使い」の当時の様子は、「おとぎ話ではなかった」ことが明かされた。

米Peopleは、主役のドロシーを演じた故ジュディー・ガーランド(当時17歳)は、物語の中でドロシーを黄色のレンガ道へ導いてあげる可愛いマンチキン(小人たち)から性的嫌がらせを受けていたと報じた。

今年の3月に発売予定のジュディーの元夫シドニー・ラフトによる追悼本「Judy and I: My Life with Judy Garland(原題)」の中で、「40歳以上のマンチキン役の男性陣が、ジュディーの服の中に手を入れたりして、彼女を悩ませていた」と衝撃な事実を綴っているのだ。ジュディー自身、亡くなる2年前の1967年のインタビューで「マンチキンたちは、毎晩酔っぱらっていたのよね・・・」と答えていた。

これに関して、現在も生存しているマンチキン役を演じたジェリー・マレン(97)は、「一週間50ドル(約5,000円)のギャラだったから酔っぱらうしかなかったよね。ドイツからの子供たちなんて朝昼晩ビールを飲んでいたよ。出会いを求めてたけどなかなかそれもなかったから」とジュディーへの”おさわり”は、決して嫌がらせではなかったと言い訳をしている。