「Glee」夢見るレイチェルがドロシーに! リア・ミシェルが3Dミュージカル・アニメで声優デビュー

人気ミュージカル海外ドラマ「Glee」でレイチェル役を演じているリア・ミシェルが、注目の3Dアニメ映画に声優として出演。歌も披露することが明らかになった。

米Varietyが報じた内容によると、リアはサマータイム・エンターテイメント制作の3Dミュージカル・アニメーション映画「Dorothy of Oz」に声優として出演する契約を結んだ。「オズの魔法使い」のその後を描いた作品で、・カンザス州に帰った少女ドロシーが友人たちを救うため再びオズの国へ舞い戻る展開になる。リアは、ドロシーの声を演じるほか、歌も披露するという。

作品に欠かせない臆病なライオンの声役にはジェームズ・ベルーシ(映画「ラスト・アクション・ヒーロー」)、かかしの声役にはダン・エイクロイド(映画「ゴーストバスターズ」)ブリキの木こりの声役にはケルシー・グラマー(「そりゃないぜ!? フレイジャー」)がキャスティング。

新たに登場するキャラクター、賢いフクロウの声役にはオリヴァー・プラット(「HUFF ドクターは中年症候群」 ラッセル・ミークス役)が、チャイナ・プリンセスの声役にはメーガン・ヒルティ(「アグリー・べディ」)、マロウ元帥の声役にはヒュー・ダンシー(映画「お買いもの中毒な私!」)が、ドロシーの宿敵ジェスターの声役は、マーティン・ショート(映画「マーズ・アタック!」)が配役されている。

80年～90年代に「ヘヴン」「想い出のサマー」「アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー」など数多くのヒットソングをリリースしたブライアン・アダムスが、作詞作曲を担当。ブライアンと長年音楽活動を共にしているシンガーソングライターのジム・ヴァランスも制作に参加するとのことだ。

また、ベテラン・アニメーション・プロデューサーのポール・ラドフォードがプロデューサーを務め、ダン・サン・ピエールが監督する「Dorothy of Oz」は、来年末の完成を目指すとのこと。公開予定日は、今後明らかにされるという。

ブロードウェイ・ミュージカル「レ・ミゼラブル」で女優としてのキャリアをスタートさせたリアは、「屋根の上のバイオリン弾き」「春のめざめ」など名作に出演。人気ドラマ「サード・ウォッチ」にゲスト出演したこともある。そして、「Glee」でスターを夢見るレイチェル役を演じ大ブレイク。歌唱力と演技力を兼ね備える実力派女優として高い評価を得ている。
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