人気ＳＦシリーズ「スターゲイト」が復活！ スターゲイト計画の生みの親キャサリンを描く[動画あり]

1994年にカート・ラッセル、ジェームズ・スペイダーを主役に迎え、ローランド・エメリッヒ脚本・監督で公開されたSF映画「スターゲイト」。その続編としてテレビシリーズも製作されるほどの人気を博したが、新たに「スターゲイト」がデジタルシリーズとして復活することが伝えられた。

エジプトの遺跡で見つかった別の星へ空間を越えて繋がる「巨大な輪=スターゲイト」を軸に展開するSF映画「スターゲイト」。映画公開後、続編のTVシリーズが制作。1997年から2007年まで放送されていた「スターゲイト SG-1」、2004年から2009年まで放送された「スターゲイト:アトランティス」、2009年から2011年まで放送された「SGU Stargate Universe」の計3作が製作、またアニメシリーズ「Stargate: Ininity」が2002年から2003年にかけて放送されている。

放送終了後、リブートの企画が報じられるもなかなか実現に至らなかったが、ついに「スターゲイト」が「Stargate Origins」として復活することが、米サンディエゴで開催中のコミコンのMGMパネルにて発表された。

米Varietyほか複数のメディアが報じたところによると、「Stargate Origins(原題)」は全10話で製作予定。スターゲイト計画の生みの親であるキャサリン・ラングフォードについて描かれるようで、前日譚的作品になるとのことだ。

【動画】「Stargate Origins(原題)」ティーザー


「Stargate Origins(原題)」は、MGMのデジタルプラットフォーム「Stargate Command」にて配信予定だという。

MGMのデジタル&新プラットフォーム代表のケヴィン・コンロイは、「我々は『スターゲイト』シリーズを復活させることを夢見てきました。そして、神話の発見を称える全く新しい物語を作り、熱心なファンに向けてより多くの謎と冒険を与えたいと考えてきました。我々は『Stargate Origins』を、25年にわたりこのシリーズを支え続けてくれたファンへの感謝のしるしだと捉えています」とコメントしている。

「Stargate Command」のサービスの詳細は今後明らかになるというが、「Stargate Origins」の舞台裏や過去の作品に関連したコンテンツなどが用意されるそうだ。同プラットフォームは今秋オープン予定。

「Stargate Origins」の撮影は来月スタート予定。