「Veep/ヴィープ」主演女優ジュリア・ルイス=ドレイファス、乳がんを公表

エミー賞常連ドラマ「Veep/ヴィープ」で主演を務めるジュリア・ルイス=ドレイファスが、乳がんを患っていることを自身のツイッターを通じて公表した。

米Hollywood Reporter誌が報じたところによると、ジュリア・ルイス=ドレイファスは現地時間9月28日、自身のツイッターを更新。その中で、乳がんであることを明かしている。

「8人に1人の女性が乳がんを患います。今、私はその一人です。

いい知らせは、支えてくれて、気に掛けてくれる家族や知人らのように素晴らしい人たちが周りにいるということです。そして、組合のおかげで十分な保険もあります。悪い知らせは、全ての女性がこんなにも幸運ではないということです。ですので、あらゆるがんと闘い、国民皆保険を現実のものにしていきましょう」

Just when you thought... pic.twitter.com/SbtYChwiEj

— Julia Louis-Dreyfus (@OfficialJLD) 2017年9月28日

現地時間9月17日に開催された「第69回エミー賞授賞式」で、主演女優賞に輝いたドレイファス。同メディアによると、がんの診断を受けたのは授賞式の翌日だったという。

来年最終シーズンを迎える「Veep/ヴィープ」。放送局のHBOは、ドレイファスの治療にあわせて撮影を進めていく予定だという。

ドレイファスのツイートを読んだアナ・ケンドリックやクリスティナ・アップルゲイト、トニー・ヘイルなど多くの俳優陣は、ジュリアに向けて励ましの言葉がを贈っている。