サム・スミス、新曲「バーニング」をリリース！ "最も個人的な内容を歌った"失恋ソング[動画あり]

サム・スミスが、心が引き裂かれるほどに悲しい失恋ソング「バーニング」を10月27日にリリースした。

「バーニング」は破局後に感じる後悔と思慕について歌ったメランコリックなピアノバラードで、サムはこの曲を「ニューアルバム『スリル・オブ・イット・オール』に収録した曲の中で一番のお気に入りの曲」だとBBC Radio 1のインタビューで語っていた。

サムは「この『バーニング』は僕が今まで書いた曲の中で最も個人的な内容を歌った曲なんだ。去年の僕は本当にツラい時期を過ごしてたんだよね。僕はロンドンに住んでて恋人と破局を迎えてしまったんだけど、僕はその別れを上手に対処できなかったんだ。心がある意味燃えてたから、ただひたすら外出しまくってたんだ」と当時の苦しい心境を振り返っていた。

自身にとって音楽が一番のセラピーであるサムはその後スタジオへ戻るまでに6週間かかったそうで、ようやくスタジオへと復帰できた時に初めて書いた曲がこの「バーニング」だったという。サムは「この曲に全てをぶちまけたんだ。この曲は名声についても歌ってるし、僕が感じていた責任やプレッシャー、僕の声との関係性、そして去年のちょっと反抗的だった自分自身についても歌ってるんだ。まさに自滅がテーマの曲だね」と話していた。

「バーニング」は、新作「スリル・オブ・イット・オール」(11月3日発売)からの「トゥー・グッド・アット・グッバイズ」と「プレイ」に続く3枚目の先行シングルとなっている。

【動画】Sam Smith - Burning (Live From The Hackney Round Chapel)


(MTV News)