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「デス妻」ニコレット・シェリダン、訴えを認められる

2010年9月14日
人気海外ドラマ「デスパレートな妻たち」で、イーディ役を演じていたニコレット・シェリダンの、制作者に対する訴えが認められた。

ニコレットは2010年4月に、マーク・チェリー及びABC放送に対して、暴行、ジェンダーに関する差別、不当解雇、性別、性的嗜好と年齢に基づいた差別により2008年9月に同番組を解雇されたのは不当として訴えていたが、ロサンゼルス上級裁判所の裁判官、エリザベス・アレン・ホワイトは、ニコレットの主張に正当性があるとした。

テレビ局側の弁護士は、訴訟内容が不明瞭であると主張し、この訴訟内容にある差別の見解について意義を唱えていたが、裁判官はニコレットの主張を認めた。

ABCの弁護士であるアダム・レヴィンは、両者はこの調停には同意しておらず、この議論が公判廷に持ち込まれるだろうと語っている。

2000万ドル(約17億円)の賠償請求を行なっているニコレットは、当初、マークに力強く顔を叩かれ、そのことでABCを訴えた後に解雇されたと主張した。だが、その1ヶ月後には、顔を「軽く叩かれた」と訴訟内容を修正している。

訂正された訴訟内容には、「2008年12月、シェリダンは、ABCが彼女の訴えに対して十分な調査を行い、彼女が不当な扱いを受けてはいなかったという結論に至ったことを伝えられました。ABCスタジオの副社長、ハワード・デイヴィンは『マーク・チェリーは単に、彼らがリハーサルしていたシーンの演技指導のために、彼女の頭の側面を軽く叩いただけです』と述べています。これを踏まえ、ABCはこれ以上の行動はとらず、調査を終了することに決定し、シェリダンに『我々は「デスパレートな妻たち」が守ってきたプロ意識と節度を持ってシーズンを終了するつもりだ』と伝えたのです。」

「しかしながら、シェリダンは2009年2月に、ABCから彼女の演じるイーディ・ブリットを番組から外して彼女との契約を終了すると伝えられたのです。」

その時点でニコレットは、この内容を公表しないようマスコミから距離を置くことを命令されたと言われている。

ABCとニコレットの因縁の争いは、まだまだ終わりそうにない。
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