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リンジー・ローハン、早くも薬物検査で陽性反応

2010年9月21日
13日間の服役と22日間のリハビリ施設滞在を経て、8月24日に自由の身となったリンジー・ローハン。保護観察期間が終了する2011年8月まで薬物検査を抜き打ちで受けることが命じられていたが、早くもこの検査に引っかかってしまったと報じられている。

米TMZによると、リンジーは9月第2週に受けた抜き打ち薬物検査でコカインの陽性反応が出たとのこと。いくつかの薬物に対する検査が行われ、コカインのほかにも陽性反応が出たドラッグがあったとも伝えられている。

リンジー自身も17日にTwitterで薬物検査に引っかかったことを認め、その結果今週裁判所に出廷することになったとツイート。

「薬物依存症は病気よ。一晩で治ることはない重い病なの。私は自分なりに努力して、この病を克服しようと頑張っている最中なのよ」「日々、克服に向けて前進しているわ。間違いを犯さないように毎日検査を受けたり、必要なことは全てしているのよ」と、薬物依存症克服には時間がかかるものだと綴り、「今回のことで後戻りしてしまったことは確かだわ。自分のやったことに対して責任を負う心の準備は出来ています」と告白した。

また、「私が頑張っていることを理解してくれて、そんな私をサポートしてくれるファンや家族、愛してくれる人たちに、とても感謝しています」「でもね、まだ克服する途中なの。依存症と戦う人たちと同じステップを踏んでいるのよ。私は自分自身を信じ続けるし、希望を持っているわ。みんな、本当にありがとう!!!」と、感謝の言葉もツイートしている。

リンジーの事件を担当しているエルデン・フォックス判事は、「もし薬物検査で陽性反応が出た場合、禁固30日の刑に処す」と明言しており、再び刑務所に戻る可能性が出てきたと複数の米メディアは報じている。

リンジーは9月12日にロサンゼルスで開催されたMTV Video Music Awardsのオープニング・スケッチに特別出演しており、自虐ネタを披露し大きな話題となったばかりだった。
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