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リンジー・ローハン、再び刑務所入りするが約半日で出所

2010年9月27日
人気歌手・女優のリンジー・ローハンが、コカイン/覚せい剤使用が発覚して9月24日朝に再収監されたが、14時間足らずで釈放されたと報じられた。米TMZが報じた。

リンジーは、9月第二週に行われた抜き打ち検査で、薬物を摂取したことが発覚。9月24日、ビバリーヒルズ高等裁判所のエルデン・フォックス判事から、保護観察期間中の違反行為だとして保釈なしの禁固30日間の刑に命じられた。

しかし、カリフォルニア州の法律では今回のような軽罪の場合、保釈金を支払い後日裁判所に出廷することを確約すれば釈放されるため、リンジーの弁護士がこの適用を求め上訴。別の判事がこの訴えを認め、リンジーは保釈金30万ドル(約2500万円)を支払い、収監されてから14時間弱で釈放された。

なお、リンジーは釈放されてから24時間以内に足首に飲酒・薬物モニター装置、SCRAMを付けることが義務付けられており、10月22日に再度、裁判所に出廷することが命じられている。

ロサンゼルス郡保安官事務所の広報は「リンジーは、いつも通りとても協力的でした。これが彼女にとって最後の収監になると良いのですが」との声明を発表している。

リンジーは、2007年の薬物所持、飲酒運転保護観察処分に違反した罪で禁固90日間が言い渡され今年7月20日に収監されるも、重罪でないこと、刑務所が定員オーバーであることから13日目に釈放され、直後に入所した更生施設も22日後に出所した。しかし、保護観察期間が終了する2011年8月まで抜き打ちで薬物検査を受けることが義務づけられており、この検査でコカイン/覚せい剤使用が発覚。本人もTwitterで使用したことを認めていた。
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