パリス・ヒルトンがハッキング被害に！ クレジットカード情報とヌード写真が盗まれていた

モデルのパリス・ヒルトンがハッキング被害に遭い、ヌード写真とクレジットカード情報が盗まれていたことがわかった。

TMZが報じたところによると、ハッカーはペイツァー・ブチャドジーヤン(Paytsar Bkhchadzhyan)という名の女で、ハッキング行為は2015年から2017年に行われていたという。パリス・ヒルトンの他にも2人にハッキングをしていたそう。

警察の調べによると、ペイツァーはパリスの銀行口座をハッキングしクレジットカード情報を入手。そのカード情報を使い、2015年の大みそかパーティーをハリウッドのルーズベルト・ホテルで開催した。その際、一晩で使った金額は最高4万ドル(約440万円)にも及ぶという。

犯人は他にも、パリスのフリをし、彼女のアシスタントに対し自分の銀行口座に8万ドル(約880万円)を振り込むよう要求するなどしていた。パリスの別の銀行口座をハックするために、パリスの父リック・ヒルトンや姉のニッキー・ヒルトンもハッキングされたという。

さらに犯人はパリスのiCloudからヌード写真も盗んだというが、それらを何に使用したのかは明らかではないという。

ペイツァーは2017年に逮捕され、5月7日には57ヵ月の懲役刑が裁判所によって言い渡された。この裁判にはパリス本人も出廷し、証言。「この件はわたしにとって大きかったのです。この女性や彼女の交際相手などが、わたしの家にいて、私を傷つけたり物を盗もうとしているのでは、と思うと常に恐ろしかったです」と、涙を流しながら話したという。