「アグリー・ベティ」アメリカ・フェレーラ、ロンドンで舞台デビュー

人気海外ドラマ「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレーラが、ロンドンのウエスト・エンドにある劇場で舞台デビューすることになった。

アメリカは、イギリスで3月に公開が予定されている、舞台「キレイじゃなきゃいけないワケ」に出演する話を進めている。

この舞台を製作するアンバサダー・シアター・グループの管理監督ハワード・パンターは、このニール・ラビュート作の舞台は、アメリカを一躍有名にした「アグリー・ベティ」に似ているところがあると語る。

「これは人や物の外見だけに魅力を感じてしまう、薄っぺらい人間になっている人々の話で、それが人生において困難な道のりになってしまうという物語だよ。」

「ボーン・アルティメイタム」の女優ジュリア・スタイルズも、同じくこの舞台に出演することになっている。この舞台は、ニューヨークの大舞台で公開される2年前に、オフ・ブロードウェイで公開されていた。

そんなアメリカは以前、リアルな女性を支持したヒロイン役を演じるのが大好きだと語っていた。

「外見だけじゃなくて、それ以上の成功を収めているヒロインがいるのは、とても元気づけられるわ。」

「イメージばかりを気にしすぎるこの悲惨な社会の中で、若い女性たちはそのイメージに追いつこうとすることで頭がいっぱいになってしまって、世の中にはもっとほかにやれることがいっぱいあるんだということを忘れてしまっているわ。」

アメリカ以外にも、ニコール・キッドマン、ケヴィン・スペイシー、ウーピー・ゴールドバーグなどメジャーなスターたちがロンドン、ウエスト・エンドのステージに立っている。
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