ケヴィン・スペイシー、新たにイギリスでも性的暴行の疑いが浮上！ 英米での捜査が続く

オスカー俳優ケヴィン・スペイシー(58)が、新たにイギリス国内における性的暴行事件の捜査を受けている。

ケヴィン・スペイシーに対する告発が止まらない。米TMZによれば、今年4月、ある男性が英ウェストミンスターにおいて、1996年に彼から性的暴行被害を受けたと名乗り出た。加えて今年2月にも、2013年のグロスター、2008年のランベスにおける被害を、それぞれ別の男性が告発している。

イギリス警察は、今年1月、2005年にウェストミンスターにおいて、ケヴィン・スペイシーに性的暴行されたという被害が告発されて以来、彼に対する捜査を続けてきた。この一件以外にも、ほかにふたりが同様の被害を訴えており、現時点でスペイシーにはイギリス国内における性的暴行事件6件の容疑がかかっている。

ケヴィン・スペイシーは、昨年10月、アンソニー・ラップから1986年の性的暴行未遂事件の告発を受けた。その際、ゲイであることをカミングアウトしたが、「問題をごまかそうとしている」として炎上。以来、現在にいたるまで表舞台から遠ざかっている。

なお、アメリカ国内においても、マサチューセッツ、ロサンゼルスなどの現地警察がそれぞれ事件として捜査を続けている。これらの容疑について、スペイシーの弁護人はコメントを明らかにしていない。