クエンティン・タランティーノ監督、新作にユマ・サーマンの娘マヤを抜擢！ 親子二代にわたる、監督との絆とは・・

クエンティン・タランティーノ監督の新作映画「Once Upon a Time in Hollywood(原題)」にユマ・サーマンとイーサン・ホークの娘、マヤ・ホークが出演することになった。E!Newsなどが伝えている。

本作は、レオナルド・ディカプリオやブラット・ピットなど豪華俳優陣が出演することで話題になっている。1969年の米ロサンゼルスが舞台で、ハリウッドのヒッピー文化の全盛期を描いた作品である。

マヤ・ホークの、本作へのキャスティングが話題になっているのは、母親で女優のユマ・サーマンと有名監督クエンティン・タランティーノ、2人の関係に理由がある。

ユマ・サーマンは、クエンティン・タランティーノの代表的作品「パルプ・フィクション」「キル・ビル」に主要キャラクターとして出演。さらにユマとクエンティン2人は交際説が浮上するほどの仲なのである。

しかしながら今年の2月、米New York Timesに、ある記事が掲載された。映画「キル・ビル」の撮影で、ユマ本人は車の運転が苦手で拒否したにもかかわらず、監督が無理やり運転させ事故を起こしてしまったことがあったという内容だった。その記事の後、「お互いの人生で最も親しい人」だという二人は、現在は良い関係にあるようだ。

親子二代にわたって、関係の深い有名監督の作品に出演するというのは、とても興味深いことである。本作の公開が待ちきれない。

「Once Upon a Time in Hollywood(原題)」は2019年8月9日に全米公開予定。