レイトン・ミースター、出世作「ゴシップガール」時代にはもう「戻りたくない！」 はっきり断るその理由は？

レイトン・ミースター(32)にとって、自身の出世作「ゴシップガール」とは?　放送開始から11年、当時を振り返っている。

「ゴシップガール」は、2007年から2012年まで、6シーズンが放送。米ニューヨークを舞台に、リッチな高校生が繰り広げるロマンスや、醜い足の引っ張り合いが評判となり、当時を代表するドラマとなった。

Porter Editにおけるインタビューによれば、「ゴシップガール」出演時、レイトン・ミースターのスケジュールはしばしば午前5時から午後8時までの撮影が週5日と、過密を極めていた。

「番組が始まったころ、私はまだ若かった。それがいきなり大勢に囲まれて、その視線にさらされるようになった。正しいビジョンがなければ、優しくしてくる相手に惑わされ、20歳や21歳ならやらかしがちな失敗を叩かれることになったでしょうね。全部が公になっちゃうんだから」

当時のレイトンは、特に「気に病むようなことはなかった」という。しかし成長するにつれ、「これは健康的な環境といえるのか?」という疑問を抱くようになったとか。

その一方で、「ゴシップガール」でブレア役を演じたことによって、レイトン・ミースターは女優としてブレイクした。誰が信用できるのか、正しく見極める目を身に着けることもできた。当時を「ビューティフルな時間」と振り返ってはいるが、しかしレイトンはもう一度チャンスがあったとしても、「ゴシップガール」時代には戻りたくないと話す。

「何物にも代えがたい、いわばタイムカプセルのようなもの。よく“当時が恋しい?”とか、“衣装は気に入っていた”なんて聞かれるし、それもわかる。言ってみれば私にとって(この手の質問は)“高校時代は素晴らしかった。当時に戻りたい?”と聞かれるようなものなの」

「実際、(ゴシップガールは)とても特別で、個性的、素晴らしい体験だった。でも答えはノー。当時に戻りたいとは思わない。子どもだったんだから!」