「ウォーキング・デッド」を降板するアンドリュー・リンカーンが、ファンへの手紙を公開！ これまでの感謝をつづる

今シーズン限りで「ウォーキング・デッド」を降板するアンドリュー・リンカーン(45)が、ファンへの手紙を公開した。

長らく番組の主人公リックを演じてきたアンドリュー・リンカーンだが、現在放送中のシーズン9にて番組を降りる意思を決定。彼が登場するエピソードの放送も、残すところ数話となった。

11月4日放送の自身の最終エピソードを前に、リンカーンはComicbook.comを通じて視聴者へのメッセージを発表。「ありがとう」から始まる長文には、彼が感謝したい物事が並んでいる。

「この旅路に付き合ってくれたことに。恐れ、胸の痛み、怒りに満ちた9年間、きみたちが示してくれたガッツが、115話を実現させてくれたことに」

アンドリュー・リンカーンは、「アンデッドだらけではあるものの、この物語は生きることを描いたもの。希望、家族、友情の物語であり、誰にとっても共感を得られるもの」であり、そのことを「理解してくれた」ファンに、礼を述べている。

「番組は、もっともエキサイティングで、挑戦的、満足できる役柄だった。この10年で最高の、プロとして最高の冒険だった」と述べ、「今シーズンは、数年前に自分が恋に落ちた番組そのもので、パイロット版(試作=1話)を制作していた当時、自分たちが目指してきた世界そのものだった」と振り返っている。

アンドリュー・リンカーンは、「だからありがとう。よかったことも、悪かったことも」と述べ、「またお互いの道が交わるまで」しばしの別れを告げた。