ナタリー・ポートマンの発言に、ジェシカ・シンプソンが激怒！ 「戸惑い」発言をめぐって怒りの反論声明発表

女優ナタリー・ポートマン(37)の発言に、歌手ジェシカ・シンプソン(38)が激怒。怒りの反論声明を発表した。

ことの発端は、ナタリー・ポートマンが新作「Vox Lux(原題)」プロモーションのため、USA Todayのインタビューで語った内容だ。「世界的なポップスター」の物語を描いた本作にふれ、ナタリーは「10代のとき、ジェシカ・シンプソンがビキニ姿で“私はヴァージン”というコピー付きで雑誌の表紙を飾っているのを目にしたとき」に覚えた戸惑いを告白。「女性として、少女として、何を伝えたいんだか理解できなかった」と当時を振り返った。

これに対してジェシカ・シンプソンは、「あなたの“戸惑い”発言にはガッカリした」との返答をツイッターに掲載。該当の雑誌が世に出た1999年当時、実際に自分は「処女だった」と赤裸々に告白。お互い10代から活躍している者同士、「パブリックイメージは自分でコントロールできるものじゃないことくらい知っているでしょう」とかみついている。

さらにジェシカ・シンプソンは、「セクシーなビキニを着ることと、自分の身体を誇ることは、セックスに結びつくものではない」と述べ、「女性は自分のなりたい自分になれるし、好きな恰好ができる、どんな相手とも自分がしたければセックスできると示す、ロールモデルであり続けてきた」と自分の役割を強調。女性を性的暴行、嫌がらせの被害から救うべく「Time’s Up」ムーブメントを主導してきたナタリー・ポートマンに対し、「あなたも同じことをできるよう応援するわ」と皮肉で締めくくっている。

これに対してナタリー・ポートマンは、「女性の服装の自由に対して、完全にあなたに同意するわ」と返答。“戸惑い”発言は、「思春期当時、メディアが少女や女性はどうふるまうべきかというメッセージを混同させたように感じたから」であると釈明し、ジェシカ・シンプソン個人を攻撃する意思はなく、「私の発言で気を害したのなら謝ります」と謝罪した。