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ニコレット・シェリダン、「デス妻」訴訟の一部を取り下げ

2010年12月20日
人気海外ドラマ「デスパレートな妻たち」で、イーディ役を演じていたニコレット・シェリダンが、制作者に対する訴えの一部を取り下げた。

ニコレットは2010年4月、クリエイターのマーク・チェリー及びABC放送に対して、暴行、不当解雇、性別、性的嗜好と年齢に基づいた差別により2008年9月に同番組を解雇されたのは不当だとする訴訟を起した。マークとABCは「事実無根」だとして、2000万ドル(約17億円)の損害賠償請金を求めるニコレットと真っ向から対立。「デス妻」のキャストたちもマークを擁護する声明を次々と出した。しかし、今年9月に、ロサンゼルス上級裁判所が、ニコレットの主張に正当性があると認め、ニコレットが有利な立場にあると見られていた。

しかし、12月17日、ニコレットはロサンゼルス上級裁判所に共同合意書を提出。書類には、ニコレットが、精神的苦痛を与えられたことに関する訴えを取り下げ、損害賠償請求は行わない代わりに、身体・精神鑑定の結果を裁判所に提出しなくてもよいことを合意したことが記されているという。

ニコレットは、今後も継続して争うことは可能だが、現時点では、主張できる被害はほとんど残っていないという。

あっけなく終息に向いそうなニコレットとABCの因縁の戦いだが、今後は様々な憶測が飛び交いそうである。
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