リメイク版「チャーリーズ・エンジェル」"エンジェル"決定!

米ABCネットワークでの放送が決まったリメイク版「チャーリーズ・エンジェル」。先日、3人のエンジェルのうち、1人が決まったと報道されたが、ついに残りの2人のエンジェルも決定した。複数のメディアが報じた。

舞台をロサンゼルスからマイアミへと移す今作。ケイト役での出演が決まったアニー・イロンゼの他に“新生エンジェル”に選ばれたのは、ミンカ・ケリーとレイチェル・テイラー。

ミンカ・ケリーは、TVドラマ「Friday Night Lights」のライラ役や映画「(500)日のサマー」のオータム役を演じていたことで知られ、2010年には米エスクァイア誌の「最もセクシーな女性」に選出された経歴を持つ。彼女が演じるのは、元米国海兵隊員というマリサ役。武器のエキスパートで、極度のきれい好きという設定だ。

一方のレイチェル・テイラーは、映画「トランスフォーマー」でハッカーのマギー役を演じていたことで知られるオーストラリア人女優。彼女が演じるのは、エンジェルの中で最も若く、最も生意気なアビー役。ウォール街で暗躍する父親譲りの詐欺師で、クラヴマガという護身術の達人でもある。

1970年代を代表するTVシリーズとして知られ、2000年と2003年には映画化されるなど、今なお高い人気を誇る「チャーリーズ・エンジェル」。関係者は今回のリメイク版について、「(今までの作風と比較して)かなりシリアスなドラマになる」と語っており、オリジナル版とはひと味違った作品になりそうだ。

パイロット版の撮影は3月より開始。ABCは4月下旬か5月上旬には、シリーズ化するかどうかの判断を下すという。
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