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ジェニファー・ロペス新曲「アメアイ」効果でiTunes1位に

2011年3月9日
人気女優・歌手ジェニファー・ロペスの新曲「On the Floor」が、レディー・ガガの「Born This Way」やリアーナの「S&M」を押さえ、iTunesでダウンロードチャート第1位に輝いた。

「On the Floor」は、ジェニファーが、世界規模を誇るユニバーサルグループ傘下のアイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループに移籍後、初めてリリースするニュー・アルバムからのファースト・シングル。レディー・ガガのプロデューサーとして知られるRedOne ( レッドワン) と組み、89年に大ヒットした「ランバダ」をサンプリングしたダンス・ナンバーとなっている。

米Hollywood News.comによると、「On the Floor」は2月22日からiTunesで配信をスタート。3月3日に、「アメリカン・アイドル」の新審査員として活躍中のジェニファーが、同番組内でミュージック・ビデオをプレミア公開すると、翌4日の米ダウンロードチャートで、ついに第1位を獲得した。

ジェニファーは4日、Twitterで「みんな、やったわよ!“On the Floor”が iTunesで1位になったわ! ありがとう。ありがとう。みんな、とっても愛しているわ!」と喜びのツイートをし、ファンに感謝の気持ちを伝えた。

さらに、同楽曲は、米Billboardシングル総合チャートでも初登場9位という好成績を記録。これはジェニファーにとって、実に8年ぶりの全米チャート・トップ10入りであり、今後もランクアップしていくのではないかと予想されている。

ジェニファーは、2003年に発表された「All I Have」で米Billboardシングル総合チャート1位を記録して以来、セールスが落ち続けており、2006年の「Get Right」は最高12位、2007年の「Do It Well」は最高31位と、低迷していた。

しかし、今期も高視聴率を記録し続けている「アメリカン・アイドル」の審査員となったことが、ジェニファーの再起に大きく貢献し、新曲「On the Floor」は快進撃を見せている。今後、ジェニファーはニューアルバムをリリースする予定だが、こちらの方も大きな「アメアイ」効果が期待できそうだ。
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