「CSI:マイアミ」エディ・シブリアン、新作ドラマでプレイボーイに

人気海外ドラマ「CSI:マイアミ」のシーズン8でジェシー・カルドーザ役を演じていたエディ・シブリアンが、NBC制作の新ドラマのパイロットに主演することが明らかになった。米TVLineが報じた。

エディが主演する新ドラマの名は「Playboy」。1963年を舞台にシカゴのプレイボーイ・クラブで繰り広げられる物語で、エディは主人公のニック・ダルトンを演じる。ニックは、シカゴで活躍する弁護士で、究極のプレイボーイという役どころ。華やかで排他的なプレイボーイ・クラブの鍵を持ち、裏社会との繋がりを利用し様々な問題を解決するフィクサー的な人物でもあるという。

エディが演じるキャラクターは、当初「The OC」などにゲスト出演しているジェフ・ヘフナーがキャスティングされていた。しかし、台本読みをした結果、エディの方が適任だと判断され交代になったとのことだ。

また、この作品には、「ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル」のデビッド・クラムホルツがクラブのマネージャー役としてキャスティングされているほか、「弁護士イーライのふしぎな日常」のローラ・ベナンティ、リメイク映画「Fame」のナトゥーリ・ノートン、そして「カリフォルニケーション」などにゲスト出演しているアンバー・ハードらが、プレイボーイ・バニー役としてキャスティングされている。

ほかにも、映画「呪怨 パンデミック」のジェナ・ディーワン、「CSI:マイアミ」のウェス・ラムジーの出演も決定している。

脚本はドラマ「All About Us」を手掛けたチャド・ホッジが担当し、監督は「Sex and the City」や「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」を手掛けたアラン・テイラーが務める。チャッドは、「24-TWENTY FOUR -」などをプロデュースしてきたブライアン・グレイザーと共に番組の製作総指揮を務める。

「サード・ウォッチ」で仕事はピカ一だが、私生活はだらしない消防士ジミー役でブレイクしたエディは、「ビバリーヒルズ青春白書」「Baywatch Nights」「Sunset Beach」など人気ドラマに出演。さらに「アグリー・ベティ」「スターター・ワイフ」など話題のドラマにもゲスト出演し、話題をよんだ。

私生活では、歌手のリアン・ライムスとダブル不倫をした挙句、離婚。現在、リアンとは婚約しているが、プレイボーイというイメージが定着している。

エディがイメージ通りの役を演じることになり、注目度が上がった「Playboy」。すでにシカゴで撮影を開始していると伝えられている。
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