「ママと恋に落ちるまで」ニール・パトリック・ハリス、再びトニー賞の司会に

人気海外ドラマ「ママと恋に落ちるまで」でバーニー・スティンソン役を演じている二ール・パトリック・ハリスが、2011年度トニー賞のホストを務めることが明らかになった。

米Deadlineによると、6月12日にニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催されCBSネットワークで生放送される第65回トニー賞の司会進行役を二ールが務める。

ニールが、ミュージカルのアカデミー賞とも言われる同賞のホストを務めるのは、2009年に続き2度目。前回のホストぶりは大絶賛され、エミー賞の特別部門賞を獲得している。また、同年開催されたエミー賞のホストにも抜擢されるなど、彼は司会進行役としての才能も高く評価されており、今回また素晴らしい授賞式を演出してくれるのではないかと期待が寄せられている。

トニー賞(正式名称:アントワネット・ペリー賞)はブロードウェイ連盟とアメリカン・シアター・ウイング主催の演劇及びミュージカルの賞であり、アメリカ演劇界最高の栄誉ある賞とされている。本年度は、R指定アニメ「サウスパーク」のクリエーター、トレイ・パーカーとマット・ストーンが手がけるミュージカル・コメディ「The Book of Mormon」が、最多の14部門にノミネートされており、ミュージカル部門作品賞や監督賞といった主要部門でどれだけ賞を獲得できるかどうか注目されている。
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