「バフィー」サラ・ミシェル・ゲラー主演の新作ドラマ、CWで放送決定

人気海外ドラマ「バフィー ～恋する十字架 」で主人公のバフィー・アン・サマーズ役を演じたサラ・ミシェル・ゲラー主演の新作ドラマの放送が正式に決定した。

米Deadline.comによると、サラが二役を演じる新作サスペンス「Ringer」が米CWネットワークで放送されることが決定した。同作は、マフィアに追われる女性の物語で、女性は追っ手から逃れるため、裕福な生活をしている双子の姉妹になりすまそうとする。しかし、その姉妹の首にも懸賞金がかけられており、絶体絶命のピンチに陥る展開になるとのこと。サラのほかに、クリストファー・ポラハ(「Life Unexpected」)、タラ・サマーズ(「ボストン・リーガル」)、ヨアン・グリフィズ(映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」)が出演することが決定している。

脚本は「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」を手がけたエリック・C・チャーメロとニコール・スナイダーが執筆。「サマンサ Who?」をプロデュースしたピーター・トラゴッドが製作総指揮を務める。なお、サラも共同製作総指揮者として制作に参加する。

「Ringer」は当初、CBSネットワークで放送される予定であったが、18～34歳の女性視聴者層をターゲットとしているCWで放送したほうが、より良い結果を残せると決断されたようだ。CWは、CBSとワーナー・ブラザーズの合併企業であり、「ゴシップガール」「新ビバリーヒルズ青春白書」「ニキータ」「ヤング・スーパーマン」「スーパーナチュラル」など若い女性に人気のドラマを放送している。サラの代表作である「バフィー」もCWの前身であるWBとUPNで放送されていた。

古巣のCWで、サラが復活・再ブレイクできるか、大きな注目が集まっている。
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