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「glee」コーリー・モンテース、ドラッグ常習者としての過去を赤裸々に告白

2011年6月24日
人気ミュージック海外ドラマ「glee/グリー」で、フィン役を演じている人気俳優コーリー・モンテースが、過去にドラッグを常習していたことを告白した。

コーリーが、米パレード・マガジンのインタビューの中で明らかにしたもので、コーリーは「僕はとても深刻なドラッグ問題を抱えていた」「自分が今生きていることはラッキーなことだと思う」と述べている。

カナダのブリティッシュコロンビア州で育ったコーリーは、子供の頃、自分は「よそ者」だと感じていたという。そして彼が7歳の時、両親が離婚。13歳になるころにはコーリーは、学校をさぼり、飲酒をしたり大麻を吸ったりするようになった。

やがて大麻はドラッグに変わり、16歳の頃には「(ドラッグなど)何から何まで手をつけて、コントロールが効かない状態」だっという。

コーリーが19歳の時、このままでは彼は死んでしまうと心配した母親と友人らがコーリーにドラッグをやめさせようとする。

「そこで僕ははじめてリハビリに行ったんだ。ドラッグを減らしたりしたけど、結局、また同じことをやってしまってたんだ」と、ドラッグをやめようにもやめられなかった経験を赤裸々に語っている。

しかし、その後、コーリーは、ドラッグからはすっかり足を洗い、俳優としてのキャリアを磨くことに専念。後に「glee」での大ブレイクにつながった。

現在、29歳のコーリーは、最近になって高校の卒業証書を手にしたという。また、2009年には、17年ぶりに父と再会を果たしたという。

コーリーは、みんなにあきらめないことの大切さを伝えるために、自分の過去を語ろうと思ったのだという。

「子供たちには、学校を退学して、(ドラッグで)ハイになってもOKだなんて思ってほしくないね。彼らにも俳優として成功できるチャンスがあるはずだよ」「でもあきらめようとしている人たちに言いたいね。自分がほしいもの、追い求めたいことに真剣になれって。僕でもできたんだ。誰にでもできるよ。」

そんなコーリーの言葉を裏付けるように、彼の活躍は続く。コーリーは、インタビューの中で、コロンビア・レコーズとソロデビューする契約を結んだことを明かした。リリース時期など、詳細はまだわかっていないが、ソロシンガーとしてのコーリーの歌声を聴ける日は遠くなさそうだ。
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