【インタビュー】「ビバヒル」ブライアン・オースティン・グリーン: 妻ミーガン・フォックスについて語る

最近になって、妻ミーガン・フォックスが、映画「トランスフォーマー」で恋人役を演じていたシャイア・ラブーフと、撮影時にプライベートでも交際していたことが暴露され、図らずも世間の注目を浴びることになったブライアン・オースティン・グリーン。当時、ミーガンはブライアンと付き合っていたと思われ、彼女が二股交際していたのではないかという疑惑が持ち上がった。

だが、そんなスキャンダルにも負けず、先日もブライアンは堂々とミーガンと共に公の場に姿を現し、彼女と手をつないで歩くところを目撃されるなど、彼女への愛は変わらない様子。結婚から半年ほど経った昨年12月、新婚のブライアンが「Jimmy Kimmel Live」に出演したときのインタビューを振り返ってみよう。

番組ホストであるジミーが「トランスフォーマー」で一躍スターになったミーガン・フォックスと結婚したブライアンを祝福し、ハワイで挙げた2人の結婚式の写真を客席に見せる。写真にはブライアンとミーガン、そしてブライアンの8歳の息子が写っている。ブライアンの息子はブライアンの付添人として式に参加したという。

「毎朝、『俺はミーガン・フォックスと結婚したんだ。やったぜ!』と思うの?」と尋ねるジミー。「もちろん」と答えるブライアン。そして、彼は「君は彼女の大ファンだよね。ミーガンはこの番組に何回か出演したことがあるけど、出演した後、必ず君とのツーショットの写真が送られてきてる。でも、僕が出演した時は写真を送ってくれないよね?」といたずらっぽくジミーを責めるが、「それは、カメラマンがミーガンじゃないとやる気がでないみたいなんだよね」とジミーに言い訳されて、笑うしかなかったようだ。

【動画】ブライアン・オースティン・グリーン　インタビュー(1/2)


また、「『デスパレートな妻たち(シーズン7)』の出演おめでとう。出演のきっかけは?」とジミーに聞かれると、「昨年の夏、ミーガンとの結婚式が終わってハネムーンに出かけたら一通のメールが送られて来たんだ」とブライアン。番組では女性にモテモテの役で、マーシャ・クロス演じるブリーの愛人を演じると明かした。そして、ブライアンは「ここまで長寿番組になると、現場はマンネリ化しているか、いいものを作り続けようとやる気にあふれているかどっちかだけど、この番組の現場は本当にみんな前向きだ」と番組を賞賛した。

しかし、「ブライアンは(女性のための)目の保養になる役だよね。いつも服を脱がされているし」とジミーに言われ、「そういう立場は気分がいい?　それとも嫌だ?」と聞かれると、ブライアンは小声で、「そうだね。何とも言えない」と微妙な表情を浮かべた。「そうか。俺だったら、結構嬉しいと思うけど」とジミーが言うと、「そうでもないよ。ストレスばかりたまる。なんか、体だけ目当てにされているみたいで」と答えるブライアン。「もし、セクハラされているように感じているんだったら、同局だし、僕が誰かに話をつけておくよ」というジミーの冗談に、彼は笑って「お願いします」と返し、インタビューは終わった。

最後にジミーは、「全てが順調みたいで、おめでとう」とブライアンに声をかけていたが、それから半年余りでミーガンのスキャンダルが持ち上がるとは、誰も予想していなかっただろう。

だが、そんな苦境にあっても、出世作「ビバリーヒルズ高校・青春白書」のデヴィッド・シルバー役そのまま、優しく忍耐強い男っぷりを見せているブライアンの株が、現在上昇中であることは間違いない。

【動画】ブライアン・オースティン・グリーン　インタビュー(2/2)