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ストーカーの殺人予告におびえるセレーナ・ゴメス

2011年10月18日
海外ドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」などで人気のアイドル、セレーナ・ゴメスが、精神疾患を患うストーカーの男から深刻な殺人予告を受けていることが明らかとなった。米メディアが報じた。

ストーカー犯罪歴をもつ46歳のトーマス・ブロドニッキは、先月、路上で「人々の目をえぐり出してやる」と騒いでいたところを保護され、精神科の治療を受けていた。そこで、彼は、精神科医にセレーナを殺すつもりだと告白。神との対話の中でセレーナを殺そうと考えたという彼は、これまで3度、シカゴからロサンゼルスまで行き、彼女に会おうとしていたことが分かっている。

この件について、すでにロサンゼルス市警のストーカー対策チームが出動。「極度の恐怖の中で暮らしている」というセレーナの申し立てにより、裁判所はトーマスに対して、彼女に100ヤード(約90メートル)以上近づいてはならないという接近禁止命令を下した。

セレブがストーカーから殺人予告を受けることは珍しくない。最近でも、ハル・ベリー、リンジー・ローハン、そして、セレーナの恋人ジャスティン・ビーバーもその被害を受けている。

恋人ジャスティンのファンからの攻撃や脅しには慣れているセレーナも、今回ばかりは本当に身の危険を感じた様子。彼女の身の安全を祈るばかりだ。
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