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スティーヴン・セガール、時給15ドルで国境警備に当たる

2011年10月18日
映画「沈黙」シリーズで有名な人気アクション俳優スティーヴン・セガールが、テキサス州ハズペス郡の保安官代理に就任し、国境警備の最前線を担うことが明らかとなった。米ハウストン・クロニクルが報じた。

先週、国境から98マイル(約158キロ)のところに位置するハズペス郡の保安官代理に就任したスティーヴン。彼は、国境警備の任務に就き、他の保安官代理たちに武術指導も行うことになった。ちなみに、彼の給与は発表されていないが、保安官代理の給与は通常、1時間約15ドル(約1,150円)だという。

合気道から空手、太極拳までマスターしている武道家のスティーヴンは、すでに、ルイジアナ州ジェファーソン郡で20年以上、保安官代理を務めている。彼の映画顔負けの仕事ぶりは、TVカメラでも収録され、スティーヴン自身が制作しているリアリティ番組「実録!スティーヴン・セガール警察24時!」にてオンエアされている。

最近も、スティーヴンは、違法な闘鶏場を運営している疑いのあるアリゾナの養鶏場の手入れを行った際に、戦闘服に身を固めた保安官の機動部隊と共に、強引にゲートを突き破って大暴れしたばかり。結果、養鶏場の主から「鶏100羽以上が射殺され、子犬を殺された」と訴えられるなど、捜査は“笑劇的”な展開を見せた。

なお、ハズペス郡保安官事務所の広報担当者によれば、今のところ、ハズペス郡でのスティーヴンの仕事は、「実録!スティーヴン・セガール警察24時!」で紹介される予定はないが、「新たにリアリティ番組が作られる可能性を排除するつもりはない」とのこと。

ロバート・ロドリゲス監督の映画「マチェーテ」では人生初の悪役を演じ、メキシコの残忍な麻薬王を怪演していたスティーヴンだが、今度はメキシコの悪人から国境を守る側に。彼が日本刀を手に国境をパトロールする日も近い!?
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