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「MAD MEN」エリザベス・モスにオーストラリアがNO!

2011年11月10日
人気海外ドラマ「MAD MEN マッドメン」でペギー・オルソン役を演じているエリザベス・モスが、TVミニ・シリーズ「Top of the Lake」の主役にキャスティングされたことが、オーストラリアでちょっとした物議を醸している。

エリザベスが出演する契約を結んだ「Top of the Lake」は、英BBCで放送予定の全6時間のミニ・シリーズ。エリザベスは、主人公であるオーストラリア人の女性警官を演じる。

豪Herald Sunによると、豪ABCは、オーストラリア人の女優が主演するという前提の下、本作に出資することを決めており、製作費として60万ドル(約4600万円)を提供する取り決めをしていたとのこと。だが、オーストラリア人俳優が主役にキャスティングされず、アメリカ人女優が配役されてしまったため、同局は話を白紙に戻し、番組プロジェクトから手を引くことを決定したという。

豪ABCのスポークスマンは、同紙の取材に対して、「我々は、オーストラリア人俳優を主人公に配役するという条件で、この製作に参加した。それが守られないのならば、手を引くまでだ」とコメント。「エリザベス・モスのことは大好きだが、彼女はオーストラリア人ではない。才能のあるオーストラリア人俳優はたくさんいるのだから、ぜひオーストラリア人俳優に主役を演じてもらいたい」と述べた。

また、AEF(俳優公正財団)も、「アメリカ人をキャスティングしたことは、本当に残念でならない。20~30歳代のオーストラリア人またはニュージーランド人女優の中から、適任者が見つからなかったとは信じがたい」との声明を発表している。

「Top of the Lake」は2012年2月、ニュージーランドでクランクインする予定。果たして、ヒロインのキャスティングはどうなるのか? 続報が注目されている。
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